タイでの生活

タイで家電を買うならどこ?日本から持ち込みもできる?

タイで家電を買うならどこ?日本から持ち込みもできる?

タイへの海外赴任が決まった人の中には、「日本から家電を持ち込みたい」という方もいれば、「家電は現地調達したい」という方もいるでしょう。

タイで家電を買うなら、どのようなお店があるのでしょうか。また、日本から持ち込んだ家電は使えるのでしょうか。今回は、タイの家電事情について解説していきます。

目次

  1. 日本からタイへ家電の持ち込みはできる?
  2. タイで家電を現地調達するメリット
  3. タイで家電を買うならどんなお店がある?
  4. タイで家電を買うならネット通販も便利!
  5. タイで生活家電を買うと値段はどのくらいかかる?
  6. タイは家具家電付きの物件も多い!
  7. 最後に

日本からタイへ家電の持ち込みはできる?

使い慣れた生活家電をタイに持ち込みたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、タイと日本ではコンセントの形や電圧の強さが異なるため、日本で使っていた家電をそのまま使用すると故障の原因になります。どうしても日本で使っていた家電を使いたい場合は、現地で変圧器を購入する必要があるでしょう。

さらに、日本から持ち込んだ家電を使うのは、変圧器が必要になること以外にもデメリットがあります。日本から持ち込んだ家電が故障しても、タイには修理できる業者が無く、不要になった場合にも買い取り手が見つかりません。

どうしても使いたい家電がある場合を除いて、生活家電はタイで現地調達することをおすすめします。

タイで家電を現地調達するメリット

タイで家電を現地調達する場合、まずは変圧器が不要というメリットがあります。タイで販売されている家電は、コンセントの形も電圧もタイで使用されることを想定して製造された家電なので、変圧器が必要ないのは当然ですよね。

また、故障した場合にも修理してくれる業者がありますし、日本に帰ることになれば買取業者に引き取ってもらうことも可能です。

タイで家電を買うならどんなお店がある?

タイで家電を現地調達するにあたって、特に人気のお店は、BTSプロンポン駅に直結したエンポリアムの3階にあるパワーモールです。品揃えが豊富で、日本製の家電も手に入ります。エンポリアムは人気のショッピングモールで、家電だけでなく生活に必要なものをまとめて買うことができるのでおすすめです。

ちなみに、パソコンや周辺機器を購入するなら、タイの秋葉原とも言われる「パンティッププラザ」もおすすめです。プラトゥーナムエリア、ペッチャブリー通り沿いにあり、最寄り駅はBTSサイアム駅もしくはチットロム駅です。

タイで家電を買うならネット通販も便利!

タイで家電を現地調達したくても、なかなか買いに行く時間がないという方は、ネット通販を活用するのもおすすめです。中でも人気が高いのは、「タイのAmazon」と言われているLAZADAです。LAZADAは東南アジア最大級のオンライン通販サイトで、食料品や衣料品、日用品や衣料雑貨などあらゆる商品が販売されています。

もちろん生活家電を購入することもできるので、買い物に行く時間がない方はまずLAZADAをチェックしてみてはいかがでしょうか。

タイで生活家電を買うと値段はどのくらいかかる?

タイで生活家電を現地調達するとなると、気になるのがその値段です。合計するとどのくらいの金額がかかるのでしょうか。洗濯機、冷蔵庫をタイで現地調達する場合、タイでの相場は次の通りです。

  • 洗濯機(縦型):8,000バーツ~
  • 洗濯機(ドラム式):15,000バーツ~
  • 冷蔵庫(二人暮らし用):5,000バーツ~

縦型の洗濯機と二人暮らし用の冷蔵庫を購入すると、最低でも13,000バーツほどかかります。1バーツ=3.29円(2020年4月29日の為替レート)で計算すると、42,770円ほどですね。日本で購入するよりも安く済むのではないでしょうか。

タイは家具家電付きの物件も多い!

タイに赴任することが決まったら、まず物件を探すという方も多いでしょう。実は、タイには日本人を含めた海外からの赴任者向けの家具家電付きの物件が多数存在します。生活に必要な家具や家電が揃っているので、スーツケース1つでタイでの生活をスタートすることができるのです。

タイで家電を現地調達するのが面倒という方は、家具家電付きの物件を選ぶという方法もあるでしょう。

最後に

今回は、タイの家電事情についてご紹介してきました。日本で使い慣れてきた生活家電をタイでも使いたいという方もいらっしゃるでしょうが、日本とタイではコンセントの形や電圧の強さが異なるため、変圧器が必要となります。

タイで家電を購入しても、日本ほど購入金額はかかりませんし、日本に帰ることが決まれば買取業者に引き取ってもらうこともできるので、現地調達してみてはいかがでしょうか。

買いに行く時間がないという方は、ネット通販を活用して購入することもできます。日本メーカーが製造した家電も数多く販売されているので、日本で使っている家電と変わらないクオリティーを求める人も安心です。

また、タイには、家具家電付き物件も多数存在します。家具や家電を持ち込んだり、現地調達したりするのが手間に感じる方は、そのような物件を活用することもおすすめです。

ディアライフでは、タイ・バンコクの各エリアの様々な物件をご紹介させていただいております。家具家電付きの物件や、ショッピングモールにほど近い物件についてもご案内可能です。日本人スタッフが、ご希望の予算や条件から適切な物件をご案内しますので、お気軽にご相談ください。

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