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海外駐在なら現地のクレカ必須?タイのクレカ事情(手数料・発行条件)と2024年夏版おすすめタイ駐在用クレジットカードを教えます!

「タイ移住ガイド」 この企画はタイの生活や気になる疑問を紹介する企画です!

今回のテーマは「海外駐在なら現地のクレカ必須?」です!
なんとタイで日本のクレジットカードを使用すると為替手数料がかかってしまいます!

またアメックス、ダイナースカードがほとんど使えない!?
タイにもクレジットカードがたくさんあってどれを作ったらいいかわからない!

……と、様々な問題がある中で、タイのクレジットカートの発行できる条件から
おすすめのクレジットカードまで、安藤社長が細かく紹介していきます!
タイに移住しようとしているなら必見の内容となっておりますのでお見逃しなく!

タイで日本のクレカを使うと手数料がかかる

安藤社長と竹内社長
竹内社長:タイに駐在で引っ越してきましたという時。やっぱり、日本のクレジットカードしか持っていないと思います。これ、もったいないんですよ!

タイで日本のクレジットカードを使用されると手数料が追加で請求される。ほとんどのカードで手数料が2.2%に設定されている。
竹内社長:何がもったいないかって、手数料が2%取られるんですよ。多いとこだと2.2%ぐらい取るらしくて!買い物をしているのに、2.2%分余分に払わなきゃいけない。
だったらタイのカード持った方がいいよね?

安藤社長:絶対いいです。

タイでクレジットカードを発行するには?

竹内社長:でもタイのカード持つためにはやっぱり、まずタイに赴任して3ヶ月ぐらい給料が入ってきたという書類がないとカード作ってくれない!

安藤社長:結局、そこは信販会社の社内規定じゃないですか。別に国で法律があるわけではないので。今我々(dearlife by RENOSY)も信販系の会社さん、銀行系もお話はしますが。信販系の会社さんに例えば我々の社員だったら、赴任と同時にクレジットカード申し込ませてもらえないかというのは今、交渉しているんですよ!

他での収入を確認されるので、クレカ発行までに通常3〜6ヶ月かかる。
安藤社長:一般的な話で言うと、タイでワークパミット(就労ビザ)を取ってから、6ヶ月分の給料の明細を持って行って、ビザのコピーやパスポートのコピー。
一般的なものなんですけど。結局6ヶ月、場合によっては3ヶ月とか一定期間過ぎないと作れないです。

最初はやっぱり、特に生活の立ち上げでいろいろ物買ったりもありますよね。そういう時にやっぱりクレジットカードあった方がいいです。

会社名言うとあれなんですけど、結構大手の会社さんだったりすると……。赴任と同時にクレジットカードを作ってくれるんですよ。多分それは取引銀行とそういう交渉しているからなんです。なので、うち(dearlife by RENOSY)もそういう風にできるようになりたいなと思うし、ちゃんと話せば多分できるようになるんじゃないかなと思う!

竹内社長:それは安藤さんの会社(dearlife by RENOSY)の従業員プラス、駐在員の方にも、と。ご契約いただいた人に発行できたらいいなって話ですよね?

安藤社長:そうですね!

タイランドエリートなどに付いているビザは、特権入国ビザ
安藤社長:稀に「観光ビザでも作れた」みたいな話もあったりするんですけど、多分観光ビザでも作れたんじゃなくて。タイランドエリートってありますよね!タイランドプリビレッジに付いているビザは、あれ一応カテゴリ的には観光ビザなんです!なのでそれで多分作れたという!

竹内社長:でもタイは厳しくなってきていますよね!国際ロンダリングの観点からだと作れないので。

安藤社長:お仕事で駐在される方に関しては、クレジットカードを作れるか作れないかと言ったら絶対作れるので、作った方がいいです!

どのカードがおすすめ?

竹内社長:これからクレジットカードを作りたいという方がこれを見ていると思うんですけど、日本と一緒でめちゃめちゃ種類ありますよね。タイに来てやっぱりびっくりしたのがアメックスとダイナースはほとんど使えないということ。

安藤社長:JCBもあまり使えないです!

竹内社長:僕もタイに引っ越して来た時、安藤さんにどれがいいですかと相談したら、「イオンのカード作った方がいいよ」と。
それはやっぱりポイントの兼ね合いじゃないですか?ポイ活というか。

で、そのあと僕もいろいろ調べたけど、飛行機にたくさん乗るんだったらタイ航空のカードが良かったり。Mカードと言われるエンポリやエムクォーティで買い物だったらモール系でポイントが貯まりやすいカードがいい!

結局僕はミーハーだったんで何のポイントも貯まらないただのタイのブラックカードを作りました。今、UOBの最上級カードがあるんですが、それがすごく敷居が低くて。タイでの収入がいくらだったかな?8万バーツぐらい以上だったら作れる。

安藤さんが持っているのはその上のやつですね。資産が1億円ぐらいを半年以上貯金しているというルールのやつで。僕は引っ越してきてまだ少ないんで、その時で作れる一番上のやつを作ったんです。

安藤社長:タイだと僕らが行くようなレストラン系だと、シティバンクが強いようなイメージがあります。大体シティバンクのプロモーションをやっています、というのがありますよね。

シティバンクのカード作ると、「ポイ活」じゃないですけど特典が受けられるというメリットありそうです。

空港・ショッピング・レストラン それぞれの目的にあったカードを作るのが吉
竹内社長:シティはUOBと合併しちゃったのでUOBカードになると思うんですけど、僕もUOB推しなんですよ!

竹内社長:これは企業案件ではないので、どこかを推すとかもないですし。イオンさんも我々のお客様というのはありますが。
なんでイオンを推しているかって言うと、やっぱりマイル還元率が良いというところですね。

あとは、JCBさんもKTCとコラボしています。KTCというクルンタイバンク系の信販会社のカードなんですけど、ブランドJCBが付いているカードがあるんですけど。そのJCBも特典に使えたりとかします。

竹内社長:正直いうと、JCBはなかなか使えるところが少ないですね。

安藤社長:そうですね、ただ大分増えましたよね!

JCBは日本の企業なので、利益があれば最終的に税金が日本に払われるという意見
安藤社長:やっぱり個人的にJCBを推したいのは、日系の企業なので最終的には税金が日本に支払われますよね。なので我々のためになりますが、ビザやマスターで決済してもアメリカが儲かるだけ。

僕は日経の企業が儲けて元気になって欲しいと思っている、と話す安藤社長
安藤社長:すごい遠い話かもしれませんが、日系の企業に儲かってほしい!元気出してほしいと思っているので。なるべく日本ブランドを使うようにしています。

クレジットカードの裏事情

安藤社長:ちなみにアメックスやダイナースが、なんであまりタイで使われないかってご存じですか?

竹内社長:僕の予想は手数料が高いからかなと思います。

竹内社長:僕はお店もいろいろ今までやったことがあるので、知っているんですけど……。大きく分けて2つあって、一つは手数料が高い!おっしゃる通り!

大体どれぐらいなのと、ものすごく決済するお店だと大体手数料が0.9%です。

竹内社長:安いですね。

安藤社長:まだ全然よくわからない、本当に「お店始めました!」という状態だと、大体3%ぐらいから始める!

竹内社長:階級があるんですか?

安藤社長:そうです。これも交渉するんです。
「クレジットカードで年間これだけお金を受け取っているから、もっと安くしてよ」と言うと結構見直してくれる感じなんです。

でも、アメックスの場合はなかなか0.9%まで下がっていかないんです。
僕が一番下げてもらった時で多分1.9%ぐらいでした。

竹内社長:アメックスで?

安藤社長:アメックスで。
というのが1つと、もう1つ!タイで一番クリティカルな問題がある!

ビザマスターの場合!決済したら次の日には口座に入金されるんです。
でもアメックスやダイナースは1週間ぐらいかかる!

資金繰りというかキャッシュフローが悪くなっちゃうから、お店側が敬遠するという。
お店側が敬遠しているだけで、システムとしては全然流通しています。

竹内社長:タイだとアメックス・ダイナースは、本当にホテル周りぐらいしかない。

安藤社長:そうですね。ホテルや高級なミシュランのお店、ルイヴィトンやグッチそういうブランド系!

竹内社長:結構、デパートでもアメックスやダイナース使えないところが多いですね!

安藤社長:そうですか!

タイのカードの注意点

駐在員さんが持つには、UOB、JCB、イオン
安藤社長:クレジットカード駐在員さんが持つと言うと、先ほどご紹介したUOB、JCB、イオンとかですね。
JCBやイオンだと日本語でカスタマーサービスがあるので、ちょっと英語苦手かもと言う方でもコンタクトして作りやすいです。

竹内社長:僕、タイのカードびっくりしたのが、日本ほど審査が厳しくない!
すぐペロンと出る!そして、引き落としじゃない!

僕が持っているカードは引き落としできないと言われました。
毎回カードの裏にQRがあって、そこに支払いをしなきゃいけない!

安藤社長:確かにその通り。タイは本当にあらゆるものが引き落としにならないじゃないですか!
家賃とかも引き落としできない。

別に毎回変わらないから、「引き落としにできないんですか?」とよくお客様に聞かれるんですが、本当に引き落としできない!

竹内社長:タイはないですね!

安藤社長:引き落としできるところは、水道も難しいから電気代くらいかな?
すごく数少ない!引き落としができるものに関しては!

竹内社長:めんどくさい!毎月!うっかりタイプなので1日過ぎている!

安藤社長:タイのカードの場合、SMSで支払期限過ぎると飛ばしてくれるから、いいリマインダーにはなります!

竹内社長:使っていても全部教えてくれる!毎回。
僕は嫁にも家族カード出しているんですけど、嫁がいくら使っているか毎回通知が来ます。「またなんか買い物しているよ!」って。

クレジットカードは銀行系か日系の二択。その中から自分の生活に合ったものを探す。
竹内社長:僕は、銀行系か日系かどっちか2択かなと思っています!
銀行系でもいろいろ発行している!自分が生活範囲でどこがポイントが貯まるかという判断でいい!

あとは、僕みたいなミーハーだとアッパー層向けのカードが意外と簡単に作れるので、タイだったらブラックカード持っているぜというのも、駐在員さんでも可能かと思います。

安藤社長:そうですね!

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安藤功一郎(あんどう こういちろう)
1981年8月10日生まれ 神奈川県出身
2006年 タイ/バンコクで旅行会社を起業、20億円規模に成長させM&A売却
2012年 東南アジアを中心に不動産事業を展開するDear Life Corporation(ディアライフ)を創業、タイでの住宅仲介件数は14,000件以上
2022年にGA technologiesと経営統合し、RENOSY (Thailand)代表取締役CEOに就任。
▶️Twitter https://twitter.com/andoreiwanotora

竹内亢一(たけうち こういち)
株式会社Suneight 代表取締役
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