その他

バンコク・ナナってどんな街?ナナプラザの雰囲気と周辺の住環境を解説

バンコク・ナナってどんな街?

バンコクの中心部に位置するナナエリアは、多様な文化が交差する街として人気であり、外国人旅行者や駐在員に支持されています。

また、歓楽街「ナナプラザ」の存在から、“夜の街”というイメージが強いかもしれません。

そこで本記事では、ナナプラザの雰囲気や街の特徴をはじめ、ナナエリアに住むメリット・デメリット、周辺施設やおすすめ物件情報までを詳しくご紹介していきます!

ナナを生活拠点として検討している方はもちろん、現地の雰囲気を知りたい方も、ぜひ最後までご一読ください。

目次

  1. バンコク・ナナとはどんな街?
  2. ナナプラザとナイトライフ文化
  3. 居住環境としてのナナの魅力とは?
  4. ナナ近辺にある物件3選をご紹介
  5. バンコク・ナナってどんな街?|まとめ

バンコク・ナナとはどんな街?

バンコク・ナナの街並み

ナナは、バンコク・スクンビットエリアの中でも、ナナ駅を中心としたエリアのことを指します。

スクンビット沿線の中心に位置しており、BTS(スカイトレイン)アソーク駅からも徒歩圏内にあるなど、交通アクセスの良さが魅力のひとつです。

エリアを大きく分けると、西側にはアラブ人街があり、東側にはインド人や観光客、欧米人が多く見られるなど、国際色豊かな街並みが特徴です。

観光客が多いバンコク有数の歓楽街として知られる一方で、日中は高層ビルやオフィスビルが立ち並んだビジネス街としての一面も持ち合わせており、単身の方を中心とした駐在員の居住エリアの1つでもあります。

ナナプラザとナイトライフ文化

ナナプラザの看板"

バンコク・ナナのナナ駅から約300mの位置には、「ナナプラザ」と呼ばれる歓楽街があります。

外国人観光客からも人気のナナプラザとはどんな街なのか、見ていきましょう。

ナナプラザとは?

バンコク・スクンビット通りソイ4に位置するナナプラザは、1970年代後半にショッピングセンターの1つとしてスタートしました。

その後時代とともに特性を変化させ、現在は「世界最大の大人の遊び場」とも呼ばれる歓楽街へと変化しました。

コロナ禍で長期間閉鎖していましたが、2022年の春に再開し、再び観光客から人気を集めています。

日中は比較的静かな街ですが、夕方から深夜にかけてはかなりにぎわっており、ゴーゴーバーやバー、クラブなどが密集したナイトライフの中心地となっています。

ナナの観光地としての魅力

バンコク・ナナは歓楽街としてのイメージが強いですが、観光地としてもさまざまな魅力があります。

他のエリアとは異なる個性豊かな街の1つであり、多国籍文化が交差することも特徴です。

ナナ駅前の西側にあるアラブ人街には、エジプト人やレバノン人といった中東系の移民が生活しているため、中東料理レストランやシーシャバーなどが軒を連ねています。

頭にターバンを巻いている男性の姿が見られたり、イスラム教のハラルマーク(イスラム教徒が安心して消費できる食品や製品であることを示す認証マーク)が付いている食材を目にすることもできます。

一方、東側にはインド系の店やレストランや欧米人向けのバーなどがあり、国際的な雰囲気が特徴的です。

上記のように、ナナは、一味違ったバンコクの魅力を楽しみたいという方にぴったりの街だと言えるでしょう。

居住環境としてのナナの魅力とは?

ナナプラザの街並み

歓楽街・観光地としてのバンコク・ナナの魅力が分かったところで、移住環境としてはどうなのかと疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。

他のエリアとは特徴が違うため、日本人が住むにあたってはいくつかの注意点があります。

ナナエリアの注意点

ナナエリアはご紹介したように歓楽街として有名な地域であるため、特に駅周辺は夜遅くまで人通りや音楽が絶えません。

物件によっては騒音や人々の出入りがストレスとなる可能性が高いため、ナナエリアに住む際には、少し奥まった場所にある静かな物件を探すことが必要となるでしょう。

また、バンコク内の他のエリアと比較すると住んでいる日本人は極めて少なく、日本食のレストランなどもあまり見られません。

タイにいても日本食を日頃から食べたい方や、日本のカルチャーを感じていたいという方は、プロンポンやトンローなどの街を選ぶのが良いでしょう。

ナナは意外にも利便性が高いエリア?

歓楽街という特性上、物件を探す際には注意が必要となるナナエリアですが、意外にも利便性が高いエリアでもあります。

バンコクの鉄道であるBTSのナナ駅はアソーク駅(地下鉄MRTとの接続駅)へ1駅という立地の良さで、交通アクセスがとても良いのが特徴です。

また、セブンイレブンなどのコンビニや、タイのドン・キホーテ「ドンドンドンキ」があるなど、日本人が買い物しやすい施設もあります。

さらに、ナナ駅から徒歩10分の位置には、外国人の受け入れを行っている大型病院のバムルンラード病院があり、無料のシャトルバスも運行しています。

日本人常駐の薬局やクリニックもあるなど、医療面においても安心感が高いエリアです。

ファミリーにはおすすめしないが単身にはメリットも

先述したようにナナエリアは歓楽街であり、日本食が食べられる場所も少ないため、日本人の居住者は少ないエリアです。

さらに、ナナ駅周辺には幼稚園や学校がほとんどなく、夜間は治安があまり良くないため、ファミリー移住にはおすすめしません。

しかし、先述したように、交通の便が非常に良く買い物や医療面においての利便性が高いといった魅力もあります。

また、ナナエリアの賃貸は高級コンドミニアムから中価格帯まで選択肢が広く、単身者向けの物件が充実しています。

そのため、単身赴任の方や、独身の駐在員の方にはメリットが多く、おすすめのエリアであると言えるでしょう。

ナナ近辺にある物件3選をご紹介

バンコクの物件

居住地としてのナナエリアの魅力が分かったところで、実際にどんな物件があるのか気になった方も多いのではないでしょうか。

以下では、ナナ近辺のおすすめ物件を3選ご紹介していきますので、移住を考えている方はぜひチェックしてみてください!

アデルフィ スイート

アデルフィ スイート

アデルフィ スイートは、スクンビット通りソイ8に位置し、ナナ駅から徒歩わずか2分の場所にあるサービスアパートメントです。

ナナ駅前にありながら、ソイ8は比較的閑静な通りで、落ち着いた住環境が魅力です。

また、フロントスタッフが24時間常駐しているため、安心してお住まいいただける物件です。

共用施設として、スイミングプール、フィットネスジム、カフェ&レストラン、駐車場が完備されており、ファシリティも充実しています。

さらに、賃料にはメイドサービス、インターネット、水道光熱費が含まれていて、かなりコストパフォーマンスの良い物件となっています。

【物件概要】

  • 最寄り駅:BTSナナ駅2分
  • 築年数:2007年
  • 階数:16階
  • 部屋数:93室

【家賃(Baht/月)】

  • スタジオ(36㎡):50000B〜
  • 1ベッドルーム(48〜54㎡):60000B〜

※2025年7月現在

シタディーン スクンビット 8 バンコク

シタディーン スクンビット 8 バンコク

シタディーン スクンビット 8 バンコクはBTSナナ駅の南側に位置するサービスアパートメントです。

アパート周囲は、ナナエリアにありながらも、イメージとは対照的に閑静な住宅街に位置していて、夜も静かで落ち着いた環境となっています。

室内にはキッチンアメニティ、テレビ、冷蔵庫、ヘアドライヤーなどの家電、タオル、寝具が完備されているため、入居後すぐに新生活をスタートいただけます。

また、ホテル系のサービスアパートであるため、ハウスキーピング担当者によっていつも清潔に管理されており、単身で忙しい方にもおすすめの物件です。

【物件概要】

  • 最寄り駅:BTSナナ駅7分
  • 築年数:2008年
  • 階数:7階
  • 部屋数:130室

【家賃(Baht/月)】

  • スタジオ(25〜30㎡):49434B〜
  • 1ベッドルーム(38〜40㎡):55319B〜
  • 2ベッドルーム(52〜60㎡):70620B〜

※2025年7月現在

ハイド スクンビット 11

ハイド スクンビット 11

ハイド スクンビット 11はスクンビット通り・ソイ11に位置するコンドミニアムで、周辺には外国人向けのおしゃれなレストランやカフェが多数立ち並んでいます。

ソイ11には深夜まで営業しているレストランやバーも多く、賑やかなエリアですが、ハイド スクンビット 11は通りから少し奥に建てられており、さらに高層階のお部屋であれば騒音もほとんど気になりません。

館内にはロビー、フィットネスジム、スイミングプール、ゴルフシミュレーターなど充実したファシリティがそろっており、高級感が感じられるワンランク上の物件となっています。

お部屋はスタジオタイプでも調理可能なキッチンを完備しており、天井が高く、実際の面積以上に広々とした開放感を感じられる設計となっています。

【物件概要】

  • 最寄り駅:BTSナナ駅5分
  • 築年数:2018年
  • 階数:39階
  • 部屋数:478室

【家賃(Baht/月)】

  • スタジオ(28㎡):25000B〜
  • 1ベッドルーム(33〜35㎡):30000B〜
  • 2ベッドルーム(53〜63㎡):50000B〜
  • 3ベッドルーム(85〜178㎡):65000B〜

※2025年7月現在

バンコク・ナナってどんな街?|まとめ

本記事では、バンコク・ナナエリアの特徴や、居住地としてのメリットについてご紹介いたしました。

歓楽街として知られるナナエリアですが、実は交通アクセスや生活利便性が非常に高く、単身赴任の方や独身の駐在員の方には住みやすいエリアでもあります。

また、本記事でご紹介したように、閑静な通りに位置する物件を選ぶことで、騒音や治安への不安も軽減でき、快適な生活が可能です。

dearlife by RENOSYでは、日本人スタッフが現地に常駐しており、物件のご紹介からご契約、ご入居後のサポートまでを一貫して対応しております。

現地の周辺施設や生活情報について精通したスタッフが、お客様のご希望に寄り添いながら、最適な物件選びをお手伝いしております!

バンコクでの住まい探しをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事