第2章 快適に生活していただくための注意点

●お部屋内部

鍵の取り扱い
鍵のお取扱は慎重にお願いします。お出かけ時には必ず施錠するようお願いいたします。ゴミ出し等で短い時間、外に出る場合でも施錠し鍵をお持ちください。
鍵を紛失された場合、お客様相談室までご連絡頂ければ鍵の解錠業者のお手配、再発行のお手続きをお手伝いいたします。但し、開錠・交換費用はお客様のご負担になります。(緊急対応をご希望の場合、対応費が発生することがあります)
なお、夜間の対応はいたしかねますのでお客様自身でスペアキーを作成するなどの対処をお願いいたします。
※スペアキー作成にはオーナーの許可が必要となり、カードキーなど特殊なタイプはスペアキーが作成できないの場合もございます。

照明器具
お部屋の電球は備え付けの蛍光管や電球が切れた場合、一部のサービスアパートでは交換のサービスがございますが、基本的に消耗品の交換はお客様のご負担となります。

バルコニーの使用
バルコニー付きのお部屋でも「景観を損ねる」等の理由によりお洗濯物を干すことが禁止されている物件もございます。バルコニーに出られる時は十分注意してください。
また、小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではバルコニーを施錠しご利用されないことをおすすめいたします。

POINT

バルコニーの有無と広さも物件によりまちまちです。眺望が良くバルコニーが広い物件にはテーブルやイスなどが完備しており外に出て眺望をを楽しめるプライベートスペースになり気分転換に最適です。また、小さなお子様がご一緒の場合はバルコニーの壁の高さや、足を掛けられる室外機などはないかなどの注意も必要です。

電気器具の使用
タイの電気は220V、50Hz。日本仕様の電気製品を利用する場合は変圧器が必要です。
プラグは各種ありますが日本と同じ2穴のA型が使えます。地域にもよりますが電圧や電気供給が不安定なので家電品が壊れないように使用しない時はプラグを抜いておきましょう。

トイレの使用
タイのトイレは性質上、日本より水圧が低く流れが悪い場合がございます。プッシュ式の場合は長めに押していただくのがポイントです。
トイレを使用する際、トイレットペーパー以外の物を便器に流さないでください。詰まりの原因になります。トイレが詰まったら応急処置として、ラバーカップで処理を行なってください。
ほとんどは直りますが、直らない場合は管理事務所または弊社までご相談ください。
トイレのつまりは管理事務所スタッフが修理できない場合、オーナーはお客様側の過失と考えて修理費用を負担して頂けない場合があります。この場合、修理費用はお客さま負担となりますのでご了承ください。

ペットの飼育
ペット飼育不可の物件でのペットの飼育は、絶対におやめください。
ペット飼育可物件でのペットの飼育は、下記事項の順守をお願いいたします。
1.飼育可能種は犬・猫・ウサギ等の小動物に限ります。
2.必ず室内で飼育し、ベランダでの飼育はおやめください。
3.糞尿の後始末は必ず行い、トイレに流さないでください。
4.お部屋以外でのブラッシングはおやめください。
5.ペットの鳴き声には十分にご注意ください。不在時や深夜、早朝の鳴き声がひどく、近隣より苦情が絶えない時は、飼育許可を取り消される場合があります。
6.新たにペットを飼育される場合、管理事務所へご連絡ください。

POINT

タイのペット事情といえば必ず話題に上るのが、ペットショップ「トウィンクル」。タイ初となるペットカフェのオープン、ペット可物件の紹介、医療ケアなど、幅広いサービスで注目を集めています。そんな「トウィンクル」のボランティア活動より、タイのペットに対する認識も少しずつ変化。従来からある「OZONO」に加え、「ParkLane」、「KVILLAGE」の新たに2つのショッピング施設でペットを連れて歩くことができるようになったほか、2013年より「セントラル・ワールド」のZEN全館でペットを連れてのショッピングが可能に(会員限定)。バンコクで次々と新たな動きが始まっています。

盗難
玄関ドアはもちろんのこと、ベランダやトイレ、浴室の窓などの施錠チェックを忘れないでください。
盗難等事件があった場合には、直ちに警察、管理事務所へご連絡をお願いいたします。
手続き方法が分からない場合はお気軽にお客様相談室までご相談ください。