海外(タイ)不動産投資

プレビルド投資とは?海外不動産で注目の投資方法を解説

プレビルド投資とは?海外不動産で注目の投資方法を解説

プレビルド投資は、近年タイやフィリピンで盛んに行われている、個人でも可能な不動産投資です。

プレビルド投資には、物件を割安で購入できたり、売却時の利益が大きくなりやすいといったメリットがありますが、海外での投資には様々なデメリットも付いてきます。

この記事ではプレビルド投資について、プレビルド投資とはどの様な投資なのか、メリット・デメリットを詳しくご紹介します。

また、記事の後半ではプレビルド投資で失敗しない為のポイントなどをご紹介します。

プレビルド投資にご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

プレビルド投資とは?

プレビルド投資とは

プレビルド投資とは、pre(前に) + build(建てる)という名前の通り、物件が完成する前に購入し、完成後に売却したり賃貸運用する投資方法です。

物件はその周囲の環境や経済の変化によって価値が大きく変わっていきます。

例えば発展途上国で開発が進んでいる主要都市などの物件、交通インフラが整備されそうな場所の物件などが、数年後大きく価値が上昇することは想像に難くないのではないでしょうか。

さらに物件は完成前に契約すると割安で購入することが可能です。

これらを加味し、完成後に値上がりが予想される物件を予め購入しておき、完成後に売却したり、家賃収入を得ることで利益を生むことが出来ます。

このプレビルド投資は現在、国内物件では禁止されておりますが、海外での物件では可能であるため、近年日本の富裕層を中心に注目され始めています。

プレビルド投資のメリット

プレビルド投資のメリット

ここではプレビルド投資のメリットについて解説していきます。

プレビルド投資のメリットは、「安い金額で不動産を購入できる」「高い売却益を狙える」という2点が大きく挙げられます。

これらのメリットを深く理解して、自分が望む投資手法かどうかの判断材料にしてみて下さい。

安い金額で不動産を購入できる

プレビルド投資の大きなメリットの一つとして「安い金額で不動産を購入できること」が挙げられます。

不動産投資は、基本的に最初に不動産を購入する必要がありますが、不動産購入には多額の費用が掛かるため、リスクは避けられません。

しかし、プレビルド投資のように安い金額で不動産を購入することが出来れば、投資に失敗したとしても自分の損失をある程度抑えることが可能です。

また、個人で投資を行う際は資金力に限りがある場合がほとんどだと考えられますが、プレビルド投資であれば個人でも問題なく始めることができます。

高い売却益を狙える

株式や不動産などを売却することで得られる利益をキャピタルゲインと言いますが、プレビルド投資はこのキャピタルゲインが大きくなりやすい投資です。

理由の一つとして、上記でご紹介した通りプレビルド投資では不動産を割安で購入することができる点が挙げられます。

さらに、他の不動産投資と比較してもプレビルド投資で購入した不動産は、価格の上昇幅が大きく、例えばタイの不動産であれば5%以上の利回りがあると言われています。

不動産投資は、数年から数十年という時間を掛けて行う場合がほとんどですので、1回の投資で得られる利益が大きいというのは非常に大きなメリットです。

プレビルド投資のデメリット

プレビルド投資のデメリット

ここからはプレビルド投資のデメリットについて解説していきます。

プレビルド投資のデメリットには、「物件が完成しないリスク」「完成しても大きな売却益が見込めないリスク」「不動産があるエリアに需要が無いリスク」などがあるようです。

これらのデメリットをしっかり把握しておくことで、トラブルが発生した場合自分の損失を抑えられる可能性が高まり、対応策も練りやすくなるでしょう。

物件が完成しないリスクがある

日本では希少な例になりますが、プレビルド投資は発展途上国で行われることが多く、物件が完成せずそのまま終わってしまうというケースがあります。

ただ物件が完成しないだけの場合、購入時の契約内容によっては返金してもらえる可能性もありますが、デベロッパーが倒産した場合は全て失うことになります。

近年こういったトラブルは減少傾向にありますが、物件やその周囲の環境だけではなくデベロッパーについても倒産リスクがないかどうかなどを確認することが重要です。

特にデベロッパーが小さい規模の場合、物件が完成したとしても建設計画から大幅に遅れたり、クオリティが建設計画から大きく下がったりすることもあるようです。

プレビルド投資において「物件が完成しないリスク」が最も懸念すべき点なので、よく調べるようにしましょう。

完成しても大きな売却益を得られない場合がある

プレビルド投資は物件完成前に割安で購入し、物件完成後価格が上昇した時点で売却する投資手法ですが、物件完成後価格が思うように上がらない場合があります。

これは、その物件の質が予想より低くなってしまったり、すぐ近くでより良い物件の建設が始まってしまったりと、原因は様々です。

その場合、プレビルド投資で物件を割安で購入できたとしても、大きな売却益を得られない可能性があります。

プレビルド投資は完成まで長い時間をかけて行う投資ですので、ただ利益を得られるだけではなく、より大きな利益が狙えるように十分な下調べを行いましょう。

不動産があるエリアに需要がないリスク

高品質な物件を購入できたとしても、そもそもその物件があるエリアに需要が無い可能性があります。

需要のあるエリアには以下のような特徴があります。

  • 買い物がしやすい
  • 交通インフラが整っている
  • 医療機関が近くにある・治安が良い

これらの条件はどこの国でも同じであるため、日本で不動産選びの経験が豊富にある方はその知識や経験を活用することをおすすめします

また、海外の場合は物件のすぐ近くに貧民街があるといったケースも見られるため、日本ではあまり注目されない治安という要素が大きく影響してきます。

プレビルド投資に限った話ではありませんが、物件のみではなく物件のあるエリアについても注意を払うようにして下さい。

プレビルド投資で失敗しない為には

プレビルド投資で失敗しない為には

ここからはプレビルド投資で失敗しない方法を解説していきます。

物件やそのエリア、周辺環境についてよく調べることは大前提として、具体的にどんなことに注意すれば良いのでしょうか?

賃貸運用も考えておく

プレビルド投資におけるリスクを回避するには、不動産を割安で購入し、キャピタルゲインを狙う場合でも賃貸運用によるインカムゲインを同時に考えておくことも大切です。

上記の「完成しても大きな売却益を得られない場合がある」の項目でご紹介したように、プレビルド投資では物件の価値が上昇せずキャピタルゲインを得られない場合があるためです。

また、賃貸運用を予め考えておく理由として、賃貸運用をすぐに始めるのは難しいという点が挙げられます。

そこで投資の計画の中に賃貸運用についても考えておけば、物件の価値が上昇するまで賃貸運用によるインカムゲインで利益を得るという手段が生まれます。

プレビルド投資は海外でのみ行える投資手法であるため、現地でその物件を管理する人が必要になりますし、居住者を探すことも簡単ではありません。

物件完成後、保有している時間が長くなるほど運用費用が掛かってきますので、損失を広げないためにも売却できなかった時のリスクケアは必要になるでしょう。

信用できる不動産会社を選ぶ

プレビルド投資をするにあたって最も重要になるのが「信用できる不動産会社を選ぶこと」です。

プレビルド投資において、信用できる不動産会社の特徴は以下のようになります。

  • 資金力のある大手不動産会社
  • 過去のプレビルド投資で成功例が多数ある会社
  • 日本語対応している会社

まず資金力についてですが、資金力がある大手不動産会社であれば、物件の建設中に倒産するというリスクが少なくなります

さらに物件の品質や建設の進捗に関しても、大手不動産会社の方が建設計画通りに仕上がる可能性高いです。

そして過去にプレビルド投資で多くの成功を納めている会社であれば、プレビルド投資に対するノウハウが豊富にあると考えられます。

また、英語や現地の言葉が話せない場合はトラブルが起こった時に対処が難しいため、日本語対応している会社を選ぶと安心して取引ができるでしょう。

タイの不動産投資なら「RENOSY Thailand」へ!

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これからも経済成長が見込まれるタイは海外からの移住者も多く、プレビルド投資に人気の国となっています。

プレビルド投資やタイの不動産投資にご興味がある方は、RENOSY Thailandにご相談ください。

RENOSY Thailandは、現地に日本人スタッフを配置しているため、信用できる現地の情報がすぐに手に入りますし、「信用できる不動産会社を選ぶ」の項目でご紹介した3点も満たしています。

さらに、キャピタルゲインが大きく得られない場合は、物件の管理や入居者の募集といった賃貸運用に必要な作業もRENOSY Thailandが対応いたします!
プレビルド投資に興味を持っている方は、是非RENOSY Thailandの無料相談から始めてみて下さい。

プレビルド投資とは?|まとめ

プレビルド投資は、物件を完成前に購入して完成後価格が上昇したタイミングで売却したり、賃貸運用する投資方法です。

メリットは大きく二つあり、一つが物件を割安で購入できるという点で、もう一つがキャピタルゲインを大きくしやすい点です。

デメリットとしては、物件が完成しない可能性があること、物件の価格が完成後に上がらない可能性があること、物件が不人気エリアにある可能性があることなどが挙げられます。

不動産投資は、長い時間と多額の費用をかけて行う投資ですので、金額の安さなどに惑わされず、信頼できる企業を選ぶようにしましょう

「プレビルド投資のリスクを最低限に抑えたい」
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