タイのゴルフは、日本と肩を並べるほど盛んで、世界的に評価の高い名門コースも数多く存在します。
この記事では、バンコク滞在中にも訪れやすいおすすめのゴルフ場を5つ厳選してご紹介します。
あわせて、日本とのプレースタイルの違いや、初めてタイでラウンドする際に知っておきたいポイントについても詳しく解説します。
タイのゴルフ場おすすめ5選

タイでおすすめなゴルフ場は、以下5箇所です。
- タイカントリークラブ
- アルパイン・ゴルフリゾート
- サイアムカントリークラブ
- レイクウッドカントリークラブ
- ガッサンレガシー・ゴルフクラブ
それぞれのゴルフ場が位置する場所や、おすすめポイントも解説します。
観光地や高級ホテルと併設しているところも多いので、複数のゴルフ場を見比べてみましょう。
タイカントリークラブ
タイカントリークラブは、バンコク市内から約1時間で行ける有名なゴルフ場です。
1997年にゴルフ界のレジェンド・タイガーウッズが、PGAホンダクラシック大会という試合で海外初優勝を挙げたコースです。
タイ国内で有名なぺニンシュラというホテルが運営しているコースなので、設備やキャディーの質にも定評がありますよ。
アルパイン・ゴルフリゾート
アルパイン・ゴルフリゾートは、チェンマイの山脈と渓谷の中に位置する自然いっぱいのゴルフコースです。
国際トーナメントも開かれるコースだけあって、グリーンの難易度の高さには定評があります。
併設している高級リゾートホテルのレストランからは、大自然の美景を楽しめるのも嬉しいポイントです。
リバーデールゴルフクラブ
リバーデールゴルフクラブは、バンコク近郊にある人気なゴルフ場です。
タイ国内で開かれる大きな大会の会場としても利用されることが多いコースを、リーズナブルな料金で楽しめます。
バンコクの近くに位置していながら、高低差もあってプレーの楽しみ方における幅が広がるのも、このコースならではの特徴です。
レイクウッドカントリークラブ
レイクウッドカントリークラブは、スワナプーム国際空港の近くに位置するゴルフ場です。
川や岩のコースなど計27ホールがあり、どのエリアもメンテナンスが整っています。
休憩に活用できるクラブハウスや、プロも立ち寄るゴルフショップも併設しているので、充実したプレイ後の時間を楽しめるのも嬉しいポイントです。
ザ・レガシー・ゴルフクラブ
ザ・レガシー・ゴルフクラブは、タイでも比較的初心者向けのゴルフ場です。
フラットな作りが特徴的で、池やバンカーが長い割には難易度はそれほど高くありません。
アップダウンもあまりない平坦なコースなので、体力に自信がない方にもおすすめです。
タイのゴルフ場は日本とはどう違う?

タイのゴルフ場は、日本と比べて以下の違いが見られます。
- コースの質がとにかく高い
- 価格も日本と比べて安い
- ゴルフ場に「河童」がいる
海外でのゴルフを経験したことがない方には、事前に知っておくと良いポイントとなるので参考にしましょう。
コースの質がとにかく高い
タイのゴルフ場は、コースの質にとにかく力を入れています。
広さがある割には平地のコースがあるので、日本よりも移動が楽なケースも多いです。
また、タイの富裕層にはゴルフを趣味として楽しむ方も多いため、充実した周辺施設があるコースも多くなっています。
価格も日本と比べて安い
タイのゴルフ場は、価格も日本に比べてかなりリーズナブルです。
タイのゴルフにおけるプレー料金相場は、1ラウンドにつきおおよそ7,000〜9,000円です。
対して日本の場合は約10,000〜15,000円なので、国内以上にコスパよく回れるのは嬉しいポイントですね。
ゴルフ場に「河童」がいる
タイのゴルフ場には、河童と呼ばれる職業の方がいます。
河童とは日本の同様に出てくる妖怪のことではなく、タイのゴルフ場にある池やバンカーに入ったボールを拾うスタッフを指します。
全身を水の中に浸からせながら、ボールを拾う姿はまさに河童そのものです。
タイでゴルフをするときに覚えておくべきこと

タイでゴルフをするときは、以下4つのポイントを覚えておきましょう。
- 服装はラフでOK
- タイではスループレーが基本
- プレーヤー1人ひとりにキャディーがつくことが多い
- 暑い時間を避けて早朝からプレーするのがベスト
それぞれのポイントを押さえながら、タイでのゴルフライフを満喫する準備をしましょう。
服装はラフでOK
タイでゴルフをするとき、服装は日本以上にラフで問題ありません。
ドレスコードは高級クラブでもない限りしていない方が多く、中にはTシャツでプレイしている現地の方も一定数います。
Tシャツや短パンでもプレイ可能ですが、虫さされの原因になるので注意が必要です。
タイでカジュアルにゴルフをするときは、ポロシャツや長ズボンを用意しておきましょう。
タイではスループレーが基本
スループレーとは、昼食休憩を挟まずに最初から最後まで一気にプレーし続けるゴルフのスタイルです。
日本では途中で昼食休憩を挟むことが多いのに対し、タイではこのスループレーがメインのスタイルとなっています。
18ホールを一気に打つことも珍しくないため、効率よく回れれば1日2ラウンドも可能です。
プレーヤー1人ひとりにキャディーがつくことが多い
タイでは基本的に、プレーヤー1人につき1名のキャディーがつくのが特徴的です。
日本では3〜4人に1人着くのが一般的ですが、キャディーフィーが安いタイでは1人ひとりにキャディーをつけてもらえます。
総合的な値段も日本と比べて安いので、充実したゴルフライフを満喫できることは間違いありません。
暑い時間を避けて早朝からプレーするのがベスト
皆さんがご存知の通り、タイは日本よりも大幅に気温が高い国です。
タイでゴルフをプレーするときは、昼から夕方の時間を避けて、早朝5〜6時からプレーを始めることが推奨されています。
また、タイの気候は暑季の4~5月、雨季の6~10月、乾季の11~3月の3つに分かれるのが特徴です。
季節によっては熱中症はもちろん、予想外の冷え込みもあり得るので、季節ごとの特徴をしっかり調べておきましょう。
タイではナイトゴルフも盛んなので、季節や一緒にプレーする人たちの都合に合わせてプレー時間を決めるのがおすすめです。
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タイと日本のゴルフの違いを知っておこう|まとめ
タイはゴルフ文化が根づいた国であり、日本とは異なるスタイルや魅力があります。
今回ご紹介したゴルフ場は、ビジネスの場としても多く利用されており、ホスピタリティやコースクオリティにも定評があります。
滞在中の大切な時間をより有意義に過ごすためにも、タイならではのゴルフスタイルをぜひ体感してみてください。