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タイ・バンコクのタクシー事情!空港から市内までの移動に便利?料金相場は?

タイのタクシー事情!空港から市内までの移動に便利?料金相場は?

タイで暮らすにあたって、普段の生活にタクシーは欠かせません。そこで今回は、気になるタイ・バンコクのタクシー事情についてまとめてご紹介します。

目次

  1. タイの空港からはタクシー移動が便利?
  2. タイのタクシー料金の相場とは?
  3. タイではぼったくりタクシーに注意!
  4. タイのタクシーは貸切チャーターも可能?
  5. タイで人気のタクシー配車アプリ「Grab」とは?
  6. Grabの使い方は?クレジットカード決済も可能!
  7. タイ・バンコクでタクシーに乗る際の注意点!安全?乗車拒否がある?
  8. 最後に

タイの空港からはタクシー移動が便利?

タイのスワンナプーム国際空港から、バンコク市内まで移動するためには、列車、タクシー、バスといった移動手段を利用する必要があります。荷物が多い場合や混雑している場合には、タクシーが最も快適な移動手段になるでしょう。

スワンナプーム空港からバンコク市内までのタクシー料金には、空港利用料の50バーツと、高速料金(25バーツ程度)が加算されるため、メーター料金と合わせて300〜500バーツ程度かかります。

1バーツ3.5円として計算すると1050円~1750円程度かかることになります。

タイのタクシー料金の相場とは?

タイのバンコク市内を走っているタクシーの初乗り料金は、1km35バーツ(約120円)と安く設定されています。1km以後は、360メートル毎に2バーツが加算され、渋滞時には1分辺り2バーツが別途加算されるシステムとなっています。

また、空港から乗車する場合には空港利用料が別途50バーツ必要となります。高速料金を利用する際も、実費として25バーツから75バーツの支払いが必要です。

タイではぼったくりタクシーに注意!

バンコク市内には、ぼったくりタクシーが存在します。メーターを使用せずに高額な料金を請求したり、わざと遠回りをしたりするのです。

特に外国人が多く集まる観光地には、ぼったくりタクシーが多数出現します。「〇〇バーツでどう?」と言い値で交渉してくる運転手が乗っているのは、ぼったくりタクシーの可能性が高いため、絶対に乗らないようにしましょう。

タクシーに乗車したら、まずはメーターが使えるかどうかを確認しておくと安心です。

タイのタクシーは貸切チャーターも可能?

日本人観光客に人気のあるタイでは、日本語ガイドが同乗する貸切チャーターのタクシーも人気を集めています。

12人乗りの大型車タイプが多く、料金は4時間で2000バーツから4000バーツ(約6700円~約13,500円)程度と高額ですが、観光客には人気があるようです。

バンコク市内だけでなくアユタヤなどの高額の観光地までも送迎してくれます。

タイで人気のタクシー配車アプリ「Grab」とは?

タイで人気のタクシー配車アプリ「Grab」とは?
タイのバンコク市内では、「Grab」という配車アプリに対応したタクシーも増えてきています。かつては、バンコク市内で「Uber」も使用されていましたが、東南アジアでの事業をすべて「Grab」に売却したことから、現在は使えなくなっています。

Grabの使い方は?クレジットカード決済も可能!

Grabを使用するためには、アプリをダウンロードして会員登録、ログインが必要になります。Grabに会員登録しなくても、GoogleアカウントやFacebookアカウントでも使用できますよ。あとはアプリ内で目的地を検索し、乗車する車種を選択するだけで配車が完了します。

料金は事前に画面表示されるので、ぼったくりに遭う心配もありません。決済は現金もしくは「Grab Pay(クレジットカード登録)」により行います。

タイ・バンコクでタクシーに乗る際の注意点!安全?乗車拒否がある?

それでは次に、タイ・バンコクでタクシーに乗る際の注意点をいくつか紹介します。

注意点①乗車拒否は当たり前

日本ではありえませんが、タイ・バンコクのタクシーでは乗車拒否されることがよくあります。目的地を運転手に伝えて、「ダメだ」と言われたら諦めて別のタクシーを探しましょう。乗車拒否される度に腹を立てていてはキリがないので、乗車拒否は当たり前だと思った方がいいですね。

ちなみに、乗車拒否の理由としては、運転手の交代時間が迫っていることや長距離移動で儲からないことなどが考えられます。

注意点②小銭を用意しておく

現金で支払う場合には、小銭を用意しておくことをおすすめします。というのも、タクシーの運転手がおつりを十分に用意していないケースが多いためです。また、悪質な運転手は「おつりがない」と嘘をつくこともあります。

500バーツ札や1,000バーツ札しかない場合には、タクシーの乗車前に崩しておきましょう。

注意点③女性の一人乗車は避ける

タクシー運転手とはいえ信用できる人物とは限りません。夜間の乗車は絶対に避け、昼間もできるだけ一人乗車にならないようにしましょう。

どうしてもタクシーを利用しなければならない時には、履歴が残るGrabアプリなどを活用し、ナンバープレートも控えておきましょう。

最後に

今回は、タイ・バンコクのタクシー事情についてご紹介しました。空港からバンコク市内への移動や、アユタヤなどの観光地への移動はタクシーが便利です。

初乗り料金やメーター料金も日本と比較するとかなり割安になっています。とはいえ、ぼったくりタクシーも存在するので注意が必要です。トラブルを避けるためにも、Grabという配車アプリの利用がおすすめですよ。

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