海外(タイ)不動産投資

タイの不動産投資、利回りはどれくらい?注目が集まる理由、失敗しない方法を解説

タイの不動産投資、利回りはどれくらい?注目が集まる理由、失敗しない方法を解説
タイ・バンコクの不動産投資・購入はRENOSY Thailand"

タイで不動産投資を始めるにあたって、気になるのが「利回り」です。

日本よりも高い利回りを期待して、タイの不動産投資に注目している方もいるでしょう。

しかし、実際には物件ごとに利回りが違うため、タイの不動産なら必ず高利回りというわけではありません。

この記事では、タイの不動産投資の利回りはどれくらいなのか、目安となる相場について解説します。

タイの不動産投資利回り【2023年8月最新】

タイの不動産投資利回りは、バンコクで4.31%、パタヤで5.83%程度が目安です。(出典:Global Property Guide

もちろん、賃貸物件の種別によって利回りは変わるため、バンコクでも5%以上の利回りが期待できる物件もあります

日本の不動産投資利回りと比較

日本の不動産投資の利回りは、東京都で3.85%程度が目安です。(出典:Global Property Guide

日本と比べると、ここ最近のタイ移住の盛り上がりで移住者も増えていることから、タイのバンコクやパタヤのほうが、不動産投資利回りは高いことが分かります。

タイのなかでもバンコクなどの主要都市では、高架鉄道や地下鉄の延伸により不動産の価格が上昇しています。

以前のように日本の2~3倍というわけにはいかないものの、日本の不動産に比べて物件価格の上昇(キャピタルゲイン)が期待できるので、利回りが同じでも物件の選び方によっては高い利回りも期待できるでしょう。

タイの不動産投資が注目される理由

近年、タイの不動産投資は、日本人を含めた海外投資家に注目されています。

続いては、タイの不動産投資が注目される理由を見ていきましょう。

日本人の賃貸需要がある

海外不動産への投資に興味を持ちつつも、外国人向けの賃貸経営に不安を感じるという方もいます。

そこで注目されているのが、タイの不動産投資です。

外務省が公表する「海外在留邦人数調査統計」によると、タイは、「米国」「中国」「オーストラリア」に次いで、世界で4番目に在留邦人数が多い国です。

タイには、多くの日系企業が進出しており、駐在や移住など、日本人の賃貸需要が安定しています。

そのため、日本人向けの不動産に投資をすれば、日本人に限定した賃貸経営を行うことも可能なのです。

インフラの整備が進んでいる

タイ国内では、インフラの整備が、高架鉄道や地下鉄をはじめ、中高速鉄道や道路網も着実に進められています。

新たな鉄道が開通すれば、その周辺の地域が発展するため、不動産の価格も自然と上昇します。

インフラの整備が完了する前に投資をしておけば、着実な利益を得られる可能性が高いのも、タイの不動産投資を注目する投資家が多い理由の一つです。

今後の経済成長が期待できる

タイは、今後のさらなる経済成長が期待できる国です。

実際に、2022年の実質GDP成長率は、日本が0.9%であったのに対し、タイは2.6%という数値が公表されています。

また、2023年に関しても、日本が実質GDP成長率1.7%程度を見込んでいるのに対して、タイでは2.7~3.7%程度の見通しが立てられています。

不動産の価格は経済状況による影響を受けやすいため、成長率の高い国に投資をしたほうが、不動産価格の値上がり(キャピタルゲイン)が期待できるため成功する可能性は高まるでしょう。

少額から不動産投資ができる

タイでは外国人の不動産購入に関する最低価格基準が設けられていません。

そのため、タイの不動産投資は少額からでもスタートできます。

なかには2,000万円以下の金額で購入できる物件もあるので、日本に比べて投資がしやすいのも注目される理由です。

日本と比べて固定資産税が安い

タイは、固定資産税が0.02%と安いのも特徴です。

日本の不動産投資の場合は、賃料収入(インカムゲイン)から、固定資産税・所得税・建物管理費・修繕積立費などがかかるので、表面利回りと実質利回りにかなりの差が出ます。

タイでは、税金や修繕積立金が安いため、仮に日本と同じ利回りでも手元に残る差益(実質利回り)は大きくなるのも特徴です。

タイの不動産投資で失敗しない方法!高利回りを得るには?

タイの不動産投資が注目を集めているのは事実ですが、どんな物件を購入するかによっては、期待するほどの利回りが得られない場合もあります。

そこで続いては、タイの不動産投資で失敗を防ぎ、高い利回りを得るにはどうすればいいのか、具体的な方法やポイントを紹介します。

中古(リセール)物件を狙う

タイの不動産投資では、新築ではなく中古(リセール)物件を狙うのがおすすめです。

タイで購入できる新築コンドミニアムは、竣工前に売り出しが始まるプレビルド物件が一般的です。

しかし、プレビルド物件はこれから建設が始まるため、開発会社によっては資金難などの理由で建設が途中で頓挫することもあります。

建設が頓挫した場合、支払ったお金が戻ってくることはほとんどありません。

また、建設には数年以上の期間を要するケースもあるため、賃貸経営を始められるのは数年後ということも珍しくないでしょう。

タイの不動産投資では中古物件を購入したほうが、リスクを減らすことができます。

信頼できる不動産会社を探す

日本人が慣れない海外不動産に投資する際に、もっとも重要なのは不動産会社選びだと言われています。

信頼できる不動産会社を見つければ、賃貸経営に適さない物件を買わされたり、リスクの高いプレビルド物件を紹介されたりすることもありません。

タイの不動産投資に適した不動産会社かどうかを見極めるポイントは、以下の5つです。

  • 日本人向けの賃貸仲介実績が豊富
  • 日本人スタッフが日本語で案内をしてくれる
  • 最新の情報を提供してくれる
  • 購入後のサポートが充実している
  • リスクについて適切に説明してくれる

日本人向けの賃貸経営を考えているなら、日本人への賃貸仲介実績が豊富な不動産会社を選ぶのがポイントです。

日本人スタッフが在籍していて、日本語で案内をしてくれれば安心感もあります。

また、日本よりも利回りが高いとはいえ、不動産投資にリスクはつきものです。

高架鉄道や地下鉄は延伸されて建設ラッシュではありますが、そもそも日本人の借り手がいないエリアなど、リスクについての説明を一切してくれない不動産会社は、安易に信用しないほうが良いでしょう。

管理会社選びが重要

不動産投資は、物件を購入してそれで終わりではありません。

タイで日本人向けの賃貸経営を始めるなら、事前に確保しておきたいのが管理会社です。

タイの不動産管理は、現地の管理会社に任せることができます。

しかし、「オーナーは海外にいるからバレないだろう」と、適当な管理をする業者も存在します。

管理会社の対応が良くないと、入居者が安定せず空室になりやすくなり、その分利回りが低下してしまいます。

不動産投資を成功させるには、安心して管理を任せられる管理会社を見つけることが大切なのです。

RENOSYタイランドでは、タイの不動産投資物件のご紹介だけではなく、その後の物件管理も代行いたします。

月額9,900円(税込)で、入居者の募集や入居審査、月2回のメンテナンスなど、丁寧な管理を徹底して行います。

また、投資物件選びからアフターフォローまで、すべて現地の日本人スタッフが対応いたします。

英語やタイ語に自信がないという方も、安心してご相談ください。

タイの不動産投資はRENOYタイランドにご相談ください

タイの不動産投資は、日本よりも利回りが高く、今後の経済成長も期待できるため、日本の投資家からも注目を集めています。

タイの不動産投資で高い利回りを得るためには、信頼できる不動産会社と管理会社を見つけることが重要です。

RENOSYタイランドは、現地はもちろん、日本国内でのサポート体制も充実した不動産会社です。

日本人駐在員向けの賃貸事業を行う実績もあり、購入後の物件管理サービスもご用意しております。

タイの不動産投資に興味がある方は、ぜひRENOSYタイランドまでお気軽にお問い合わせください。

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