タイ・バンコク近郊には、世界的に知られた名門校からアットホームな小規模校まで、150校以上のインターナショナルスクールが集まっています。
カリキュラムや学費だけでなく、「英語が話せない親でも大丈夫か」「どのエリアに住めば通学がしやすいか」「渋滞やスクールバスのルートはどうか」といった不安を解消しながら学校選びを進めることが大切です。
この記事では、タイのインターナショナルスクールの基本情報に加え、日本人家族に人気の学校の特徴や学費の目安、さらに通学しやすい居住エリアの考え方まで、初めての駐在・移住でもイメージしやすいように解説します。
タイのインターナショナルスクールについて【基本情報】
まずは、タイのインターナショナルスクールの教育方針や学費、入試などの基本情報について説明します。
特にバンコクでは、同じ「インターナショナルスクール」でも教育方針や校風、通学手段が大きく異なるため、全体像を押さえてから候補校を絞り込むと検討がスムーズになるので、参考にしてください。
教育方針は大きく分けて2つ
タイのインターナショナルスクールの教育方針は、大きく分けて2つあります。
一部の学校では、アメリカ式やイギリス式に加えて、IB(国際バカロレア)を柱にした「IB一貫校」や、複数のカリキュラムを組み合わせたハイブリッド型も増えている点が近年の特徴です。
アメリカ式
アメリカ式は、日本と同じ小学校6年間、中学校3年間、高校3年間で構成される大学進学のための受験準備が中心のカリキュラムです。
卒業証明書が、世界各国の大学進学に必要な教育を修了した証明となり、大学への進学を希望する生徒のみ、SAT(全米共通の学力評価試験)による試験を受けます。
学校によっては、SATに加えてAP(Advanced Placement)やIBディプロマのコースを提供し、アメリカだけでなく日本・欧州・アジア各国への進学にも対応できるようになっています。
イギリス式
イギリス式は、幼稚部、初等部、中高等部、大学進学準備教育課程など、2~3年で学習段階が区切られ(Key Stage)、必修科目と学習内容が定められているのが特徴です。
IGCSE(国際中等普通教育証明書)やIB(国際バカロレア)などの単位取得を目的としたカリキュラムです。
大学への進学を希望する場合は、世界のどの大学がIBスコアを入試に導入しているかを確認しておくと良いでしょう。
バンコクでは、Bangkok Patana School や多くの英国系校が IGCSE のあとにIBディプロマやAレベルに進むルートを整えており、日本を含む世界中の大学進学実績を公表しています。
入学の時期・タイミング
タイのインターナショナルスクールの新学期は8月からが一般的です。
通年で編入出来るところがほとんどですが、定員を設けたうえで、欠員が出れば募集が行われる学校もあります。
人気校では学年によって「ウェイティングリスト」が発生していることも多く、少なくとも渡タイの6〜12か月前から学校説明会やオンライン面談の予約を進めておくと安心です。
また、日本人に人気の高い学年(幼稚園〜小学校低学年など)は枠が早く埋まりやすいため、住むエリアと通わせたいスクールバス路線を早めにセットで検討することがポイントになります。
学費・年間授業料
タイのインターナショナルスクールの学費としては、入学金のほかに、年間授業料が10万バーツ程度から、なかには100万バーツ近くかかる学校もあります。
また、授業料以外にも、課外レッスン費、各資格試験の費用、送迎費、ランチ代などが必要となります。
2024〜2025年時点では、バンコク中心部の名門校では年間授業料がおおよそ50万〜100万バーツ前後、日本円にして約200万〜400万円というレンジがひとつの目安です。
一方、郊外の比較的リーズナブルな学校では、年間20万〜40万バーツ程度の授業料のところもあり、兄弟が多いご家庭では「都心の名門1校」か「学費を抑えた学校+通学しやすいエリア」のどちらを優先するかが大きな判断基準になります。
入学試験・資格
タイのインターナショナルスクールに入学すると、授業は基本的に英語で行われます。
そのため、入学試験・資格は学校によって異なりますが、英語力を重視する学校が多いようです。
英語に関しては、筆記テストで単語・文法・読解・作文・聞き取り、面接では会話を試されるのが一般的です。受験時の英語力によっては、最初にESL/EAL(英語力を養う準備クラス)で勉強して、成績によってレギュラークラスへの編入となる学校もあります。
また、なかには保護者の英語力が試される場合もあるので、事前に調べておくと良いでしょう。
英語がまったく話せない状態でも入学自体は可能な学校が多いですが、ESLクラスの有無やサポート期間、追加費用の有無などは事前に必ず確認しておくと安心です。
願書や面接では、保護者が英語で子どもの性格・これまでの学習歴・タイでの生活予定などを説明する場面もあるため、不安な場合は日本語対応可能なエージェントや不動産会社に相談しておくと手続きがスムーズになります。
タイのインターナショナルスクールの選び方
タイ政府は「アジアの教育のハブ」を目指す方針を打ち出しています。
そのため、タイ・バンコクの近郊にはさまざまなインターナショナルスクールが存在し、校風や教育方針もさまざまです。
続いては、タイのインターナショナルスクールの選び方、注目したいポイントを解説します。
特に駐在や移住で初めてタイに来るご家庭の場合、「学校→住まい」ではなく「学校と住むエリアを同時に決める」発想が非常に重要です。
バンコクは渋滞が激しいため、通勤ルートとスクールバスのルートが大きく離れていると、毎日の生活が想像以上にハードになる点も意識しておきたいところです。
タイのインターナショナルスクールの選び方1.日本人の進学実績
その学校に通う日本人の生徒がどのような大学へ行っているのか、進学実績を確認することで、おおよその学力レベルを測ることができます。
とはいえ、入学すれば必ずその大学に進学できるというものではないため、参考程度にとどめておきましょう。
多くの学校は、卒業生の進学実績を日本・アメリカ・イギリス・オーストラリアなどの大学ごとに一覧で公表しているので、「日本の大学にも戻れるか」「グローバル進学の選択肢を広く持てるか」を確認すると安心です。
タイの高校卒業後に日本の大学を受験する場合、IB、Aレベル、SAT+英語資格などの組み合わせで受験できるかどうかも学校によって異なるため、早い段階から進路の方向性と照らし合わせておくとミスマッチを防げます。
タイのインターナショナルスクールの選び方2.日本人の数
タイのインターナショナルスクールには、さまざまな国籍の生徒が通っています。
そこで注目したいのが、日本人の生徒の数です。
日本人の生徒が多い学校の場合、「コミュニケーションは日本語で英語は使わない」「英語力が身につかないから日本人がいない学校へ転校した」などの話を耳にすることもあります。
一方で、日本人がまったくいない学校だと不安に感じるお子さまも中にはいらっしゃるため、お子さまの性格と照らし合わせたり、しっかり話あう必要もあります。
タイのインターナショナルスクールの選び方3.学費
タイには学費がリーズナブルなインターナショナルスクールもたくさんあります。
学費が安いのは嬉しいですが、なかには英語圏のアジア系の先生が担当となるケースもあり、「英語の発音がちょっと…」と気にされる方もいらっしゃいます。
しかし近年は、比較的リーズナブルな学校でもネイティブ講師とノンネイティブ講師を組み合わせる形が増えており、「担任はネイティブか」「主要科目だけネイティブか」など、どこまでを許容できるか事前に整理しておくと学校比較がしやすいです。
学費だけでなく、通学時間やスクールバス代、日本への一時帰国費用などを含めて年間トータルの教育コストを見積もると、予算オーバーを防ぎやすくなります。
タイでおすすめのインターナショナルスクール16選
ここからは、前述した選び方のポイントを踏まえたうえで、タイ・バンコクにあるインターナショナルスクールを特徴によって分類し、おすすめの学校を厳選して紹介します。
実際にどの学校が良いのかを判断するには、実際に足を運んで確認してみるのがおすすめです。
あわせて、「その学校に通う場合にどのエリアに住むのが現実的か」「スクールバスの有無やルート」「親の通勤との両立」をセットで考えておくと、入学後の生活のギャップが少なくなります。
主な学校と特徴・エリアのイメージ
| 学校名 | カリキュラム・特徴 | 学費の目安(年間授業料) | 想定エリア・通学のポイント |
|---|---|---|---|
| Bangkok Patana School | 英国式+IGCSE+IB。バンコク有数の名門・大規模校。日本人にも人気。 | おおよそ50万〜100万バーツ前後(学年により変動)。 | バンナー方面。スクールバス利用者も多く、バンナー・シーナカリン・シーロム方面からの通学が一般的。渋滞を考えるとスクールバスルート上での居住が安心。 |
| NIST International School | IB一貫校として世界的にも評価が高い名門。都心立地。 | 高学年で約100万バーツ前後。入学金など別途。 | スクンビット・アソークエリア。BTS アソーク駅/ナナ駅からアクセスしやすく、徒歩圏や BTS 沿線に住む日本人が多い。 |
| RC International School | 小規模でアットホームな英国式校。バンコク中心部で日本人は少なめ。 | バンコクでも比較的低めの学費レンジ。 | プルンチット〜チットロム周辺。都心のためコンドミニアムから通いやすく、共働き世帯にも人気。 |
以下の各校紹介でも、可能な範囲でエリア・通学のイメージを織り込んでいます。
イギリス系インターナショナルスクール
イギリス系インターナショナルスクールとしては、以下の3校がおすすめです。
いずれも英国式カリキュラムをベースにしており、IGCSE や IB・Aレベルなどを通じて英国・欧州・日本・アジア各国への進学ルートを確保しています。
Bangkok Pattana School
Bangkok Pattana Schoolは、タイのインターナショナルスクールのなかでも規模が大きく、歴史のある学校です。
日本語を含む13言語を授業に取り入れるなど、英語だけではなく母国語も大事にする教育方針で、国際性を育むという理念があります。
年間授業料は学年によっておおよそ50万〜90万バーツ台となっており、バンコクでもトップクラスの学費帯ですが、その分キャンパス設備や課外活動が非常に充実しています。
キャンパスはバンナー地区にあり、シーナカリン〜バンナー方面の住宅街や、BTS バンナー駅周辺からスクールバス・自家用車で通う家庭が多いため、通学時間を抑えたい場合はこのエリアでの住まい探しがおすすめです。
St. Andrews International School
St. Andrews International Schoolは、日本人に人気のインターナショナルスクールです。
障害を持つ子どもたちの入学も歓迎していて、サポート体制が整っています。
キャンパスによってロケーションが異なり、スクンビット校は BTS エカマイ〜オンヌット沿線から通学しやすく、都心に住みたい日本人家族と相性が良い学校です。
比較的小さめなコミュニティのため、初めての海外生活でも先生との距離が近く、きょうだいで同じ学校に通わせたいご家庭からの支持も高い傾向があります。
Bangkok Prep International School
Bangkok Prep International Schoolは、規模で言うとそう大きくはありませんが、プールや体育館もある緑溢れるキャンパスが魅力です。
日本人の先生も在籍していて、国語としての日本語も学べます。
日本人比率は一定数いながらも「日本人だらけ」ではないバランスで、英語環境と生活の安心感を両立させたいご家庭に向いています。
アメリカ系インターナショナルスクール
アメリカ系インターナショナルスクールとしては、以下の4校がおすすめです。
アメリカ式カリキュラムにAPやIBを組み合わせる学校も増えており、アメリカ進学志向だけでなく、日本や他国の大学受験にも対応しやすくなっています。
American School of Bangkok(ASB)
American School of Bangkok(ASB)は、タイ国内にスクンビット校とグリーンバレー校の2校があります。
ネイティブな英語力をもつアメリカ・カナダ採用の先生と、日本人の先生も数名在籍しています。
スクンビット校は BTS バンチャーク〜プナウィティ付近からアクセスしやすく、駅近のコンドミニアムから通わせたいファミリーに人気です。
グリーンバレー校はバンナー・トラート方面の広いキャンパスが特徴で、郊外でのびのびと学ばせたいご家庭に向いており、どちらのキャンパスを選ぶかで住まいの候補エリアも大きく変わってきます。
International School Bangkok(ISB)
International School Bangkok(ISB)は、ハーバード大学をはじめとする世界の有名大学、日本の早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などへの進学実績があります。
日本人の保護者会もあり、馴染みやすい点も魅力です。
バンコク北部のニチダタニ(ニチダ・タニ)エリアにあり、日本人駐在員にも人気の高級住宅街とセットで語られることが多い学校です。
通学を考えると、ISB を第一候補にするご家庭の多くは、同エリアまたは近隣に居住するケースが多く、都心のスクンビットに住むよりも「ニチダエリアに住むこと」が前提となる点を押さえておきましょう。
Ruamrudee International School(RIS)
Ruamrudee International School(RIS)は、タイでも歴史のあるカトリック系のインターナショナルスクールです。
音楽や演劇、ダンスなど、芸術面にも力を入れています。
アメリカ式カリキュラムにIBやAPも加えた進学プログラムを備えており、国際的な大学進学の選択肢を広く確保できる点が評価されています。
キャンパスはバンコク東部のラムカムヘン方面に位置し、スクールバス利用を前提にしたご家庭が多いため、バス路線と居住エリアの相性を確認しておくと安心です。
Wells International School
Wells International Schoolは、タイ国内ではバンコクに3校(バンナ・オンヌット・トンロー)、チョンブリに1校あるインターナショナルスクールです。
園内には屋根のついた広々とした園庭があり、ウサギの飼育など、動物と触れ合いながらのびのびと過ごせる環境があります。
また、キャンパスによって学年構成や雰囲気が異なるため、「幼少期は都心キャンパス、学年が上がったら郊外キャンパス」といった通わせ方を検討するご家庭も多いです。
比較的リーズナブルな学費帯で、アメリカ式カリキュラムを採用していることから、コストと教育内容のバランスを重視する日本人家庭からも一定の支持があります。
総合カリキュラムのインターナショナルスクール
総合カリキュラムのインターナショナルスクールとしては、以下の学校がおすすめです。
NIST International School(NIST)
NIST International School(NIST)は、タイ・バンコクにあるインターナショナルスクールのなかでも、特に名門と言われる学校です。
ケンブリッジ大学やオックスフォード大学、ワシントン大学など、世界中の名門大学への進学実績がありますが、学費が高額なことでも知られています。
NIST はバンコク中心部アソークエリアに位置し、BTSやMRTからのアクセスが良いため、スクンビット沿線のコンドミニアムに住みながら通学しやすい点が大きな魅力です。
完全なIB一貫校として PYP・MYP・DP を提供しており、日本人家庭のあいだでも「英語力と国際バカロレアの資格を同時に身につけたい」というニーズに応える学校として高く評価されています。
学費が比較的安いといわれるインターナショナルスクール
学費が比較的安いといわれるインターナショナルスクールとしては、以下の6校がおすすめです。
「学費を抑えながらもインター環境で学ばせたい」「きょうだいが多いのでトータルコストを抑えたい」といったご家庭にとって、選択肢になりうる学校となります。
Ekamai International School (EIS)
Ekamai International School (EIS)は、エカマイにあるアメリカ式のミッション系インターナショナルスクールです。
学費の安さが魅力ですが、生徒のほとんどがタイ人で、日本人は少ないという特徴があります。
BTS エカマイ駅からのアクセスも比較的良く、スクンビット界隈に住みつつ学費を抑えたいご家庭から検討されることが多い学校です。
キリスト教系の校風で、生活指導や礼拝なども含めた教育スタイルに共感できるかどうかが、学校選びのポイントになります。
Kevalee International School
Kevalee International Schoolは、バンコク郊外にあるインターナショナルスクールです。
学費が安いことで知られていますが、スクールバスはなく、通いにくいのがデメリットです。日本人は少なく、日本人の先生は在籍していないようです。
郊外ならではの広々としたキャンパスが魅力な一方で、自家用車通学が前提となるケースが多く、共働き世帯や運転に不安のあるご家庭にはややハードルが高い立地です。
「とにかく学費を抑えたい」「周囲がタイ人中心の環境で学んでほしい」といった明確な方針があるご家庭向きの選択肢といえます。
Kinkaid International School or Bangkok
Kincaid International School of Bangkok は、小規模でアットホームなアメリカ式カリキュラムのインターナショナルスクールです。
Common Core や NGSS を取り入れたカリキュラムに加え、英語力に不安のある子ども向けのサポートも用意されており、比較的抑えめの学費で通える点が特徴です。
Ramkhamhaeng Advent International School
Ramkhamhaeng Advent International Schoolは、タイ人が7割、その他外国人が3割の構成で、日本人の少ないインターナショナルスクールです。
学費がリーズナブルなのに、家から学校までの送迎や校内カウンセリングがあるなど、サポート体制が整っているのが魅力です。
キリスト教系のアメリカ式カリキュラムを採用しており、年間授業料はおおよそ30万〜40万バーツ前後と、バンコクの中では比較的リーズナブルな水準とされています。
キャンパスはラムカムヘン地区にあり、スクールバスや自家用車通学が前提となるため、学校の送迎サービス内容やルート、朝夕の渋滞状況をよく確認しておくと安心です。
RC International School
RC International Schoolも、日本人が少ないインターナショナルスクールです。
小規模ですが、バンコク中心部にあり、日本人街からも近いため、通いやすいのが特徴です。
生徒数150名ほどの小規模校で、英国式カリキュラムを採用しており、家庭的な雰囲気の中で一人ひとりに目が行き届きやすい環境が整っています。
都心プルンチット〜チットロムエリアにキャンパスがあるため、BTS沿線のコンドミニアムからの通学がしやすく、共働き世帯にとっても送り迎えの負担を抑えやすい立地です。
Bangkok Grace International School
Bangkok Grace International Schoolは、2016年設立の比較的新しいインターナショナルスクールです。
イギリス式カリキュラムで、英語以外にフランス語や中国語も学べます。
キリスト教系の学校で、少人数制のクラス編成を採用しており、学費もバンコクのなかでは比較的抑えられた水準です。
日本人は多くないものの、多国籍の生徒が在籍しており、「日本人コミュニティに頼りすぎずグローバルな環境に飛び込みたい」というご家庭にフィットしやすい学校でしょう。
スポーツが盛んなインターナショナルスクール
スポーツが盛んなインターナショナルスクールとしては、以下の2校がおすすめです。
Ascot International School
Ascot International Schoolは、先生と生徒、保護者が一体となって、生徒一人ひとりに合った教育を目指すインターナショナルスクールです。
アスコット フットボール アカデミー (AFA) バンコクをはじめとするスポーツアカデミーに力を入れています。
英国式カリキュラムにIBディプロマを組み合わせており、学業とスポーツの両立を重視する家庭から支持されています。
授業料はバンコクの英国系校の中では中程度の水準で、サッカーをはじめとする競技スポーツに本格的に取り組みたい子どもにとって魅力的な環境です。
Traill International School
Traill International Schoolは、バスケットやサッカーの名門校として知られています。
スポーツだけではなく、学業や芸術分野もバランス良く伸ばせるインターナショナルスクールです。
英国式カリキュラムに加えて、スポーツ面での実績が豊富な学校で、クラブ活動や大会出場の機会も多く用意されています。
スクールバスが充実しているため、学校側が提示するルートと居住予定エリアの相性を確認しながら物件選びを進めると、通学の負担を大きく減らすことができます。
タイのインターナショナルスクールについてよくある疑問
ここからは、タイのインターナショナルスクールに通うにあたって、よくある疑問を紹介します。
日本との二重生活やビザ、帰任のタイミングなど、駐在ならではの不安も多いため、学校選びと同時にライフプラン全体をイメージしておくことが大切です。
「長期休みの際に日本の学校へ」は間違った認識
筆者にもインタースクールに通う娘&息子がいますが、毎年春休みのタイミングに子ども達だけを日本へ帰して、家内の地元の小中学校へ登校させていました。
しかしこちらは特別措置であり、一時的な登校については受け入れを拒否されるケースがほとんどなのだとか。
長期休みを利用して日本の学校に通わせたいと考えている場合は、あらかじめ自治体にお問合せいただくことをおすすめします。
日本の公立校への一時的な受け入れは、自治体や学校ごとの判断に委ねられており、事前の相談なしに通学させることはできません。
日本に一時帰国する場合は、「在籍校(インターナショナルスクール)との出席扱いの取り扱い」「帰国の時期と学年のズレ」なども含めて、事前に両国の学校へ確認しておくと安心です。
卒業前に帰任になったらどうする?
インターナショナルスクール卒業前に帰任になった場合は、学生ビザを取得して子どもだけがタイに残るという選択肢もありますが、その場合は親も保護者ビザを取得することが必要です。
中高生の段階で進学直前に帰任となるケースでは、「子どもだけタイに残る」「家族で一緒に帰国し、日本の学校へ編入する」など複数の選択肢があり、どれを選ぶかでその後の進路にも影響します。
学生ビザ・保護者ビザの条件や最新の入国管理ルールは変更されることがあるため、具体的な検討に入る前に、学校事務局や専門のビザコンサルタントへ確認することをおすすめします。
住むエリアとスクールバスの考え方
タイ・バンコクでインターナショナルスクールに通う場合、学校選びと同じくらい重要なのが「住むエリア」と「通学手段」です。
毎日の通学時間が片道1時間を超えるようなケースも珍しくないため、渋滞状況やスクールバスのルート、親の通勤経路を合わせて検討しておくことで、家族全員の生活リズムが安定しやすくなります。
- スクンビットエリア(アソーク〜トンロー〜エカマイ):NIST、Bangkok Prep、ASB スクンビット校、St. Andrews などへの通学に便利で、日本人向けの飲食店やスーパーも多いエリアです。
- バンナー・シーナカリン方面:Bangkok Patana School や一部のアメリカ系・英国系校への通学に適しており、スクールバスルートも充実しています。
- ニチダタニ周辺(北部郊外):ISB に通う家族が多く住む高級住宅街で、治安や環境の良さを重視するご家庭から人気があります。
エリアによって賃貸相場や住居タイプ(コンドミニアム・戸建て)が大きく変わるため、「希望の学校が多いエリア」を軸に、家賃・通勤時間・スクールバスの3点をバランスよく見ておくと失敗が少なくなります。
タイのインターナショナルスクールおすすめ16選|まとめ
「アジアの教育のハブ」を目指すタイには、およそ160のインターナショナルスクールがあり、それぞれ教育方針や学費、日本人の人数などが異なります。
「学費が安い学校がいい」「自宅から近くて通いやすい学校がいい」「日本人が少ない学校がいい」など、インターナショナルスクール選びで重視するポイントも人によって違うため、今回紹介した選び方のポイントも参考に、お子様に合う学校をぜひ探してみてください。
ディアライフ by RENOSYでは、タイ国内のバンコクやシラチャの物件を紹介しております。日本人スタッフが常駐しているので、タイ語や英語が分からない方も安心です。
物件のご案内時には、タイでの生活に関する情報も紹介させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!




